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ホールの拡幅、ティーインググラウンドの新設、カート道路移設、グリーン（ワングリーン化など）、バンカー、ティーインググラウンド、排水改善、フェアウェィ拡幅、日照不足を解消するための改善など、様々なニーズに合ったコース改造を行なっております。

・鶴ヶ島ゴルフ倶楽部(コース改造・カート道路新設工事) ・東京国際空港ゴルフ倶楽部(コース改造・カート道路工事) ・東ノ宮カントリークラブ(コース改造・カート道路工事) ・桂ヶ丘カントリークラブ(コース改造・カート道路工事) ・美浦ゴルフ倶楽部(カート道路工事) ・アバイティングクラブ(コース改造・カート道路工事) ・オークウッドゴルフクラブ(コース改造・カート道路工事) ・南部富士カントリークラブ(グリーン改造工事) ・八州カントリークラブ(コース改造工事) ・佐野クラシックゴルフクラブ(コース改造工事) ・仙台南ゴルフ倶楽部(コース改造設計) ・東華ゴルフクラブ(コース改造工事) ・グリーンパークカントリークラブ(コース改造設計)

改造工事を余儀なくされた原因のひとつに開発規制の厳しさが挙げられるが、行政指導によってホール幅の影響、距離の不足に大きな要因を残した。 改造内容はホールの拡幅、ティーインググラウンドの新設、カート道路の付け替え、ワングリーン化などが主な改造であるが、ルーティングの見直しを含めて大掛かりなコース改造が展開されている。 ワングリーン化へのグリーン改造が着実に進み、それによってグリーン廻りに余裕さえ生まれるようになった。また、ルーティングの見直しをすることで、ホールの入れ替えが可能になり、結果としてホール距離の延長、ホール幅などが全面的に解消されつつある。 ホール配列を変えるほどの大掛かりなコース改造にありながら、メンバーさんからは絶賛の声を聞かされているが、何よりもコース改造の喜びが感じられることでもある。 経営者と会員のコミュニケーションの良さを見ることができるが、一連の改造工事が終了することで、今までとは全く異なったゴルフコースが誕生することになる。 経営者の姿勢が私達の理想とするものを後押ししていることだが、ゴルフ場側の熱心な姿勢こそが成功の鍵を握っていると言っていいようだ。

全日本大学生ゴルフ大会の決勝ラウンドでは、若者達の息詰まる熱戦が繰り広げられた。 コースのレーティングが示すように、好スコアは望めないとの予測が大方を占めたが、ことごとく裏切られてしまう結果に終わった。近代ゴルフを目指す彼らにとつて、コース難度は関係ないとばかりのプレーを見受けた。ゴルフの変貌はそうしたところまで及んでいるが、コース設計を考える上で、改めて認識させられる大会を見せ付けられた。 当コースはホール全体の見直しを含め、2年前から改造工事に着手している。それは近代化を目指したコース改良を求めることにあり、同時に、改造によってグレードを高めるのが最終目的である。グリーン、バンカー、ティーインググラウンド、排水改善がその主な内容だが、併せて、コースメンテナンス費用を軽減させるための改造も込められている。

バブル全盛といわれる時代に、ジャックニクラスの設計によって完成したコースである。 150ヘクタールという広大な面積は、18ホールのコースを建設するには贅沢過ぎるほど恵まれた環境にある。しかし、コース建設に於いて設計者であるニクラスが幾度となくクレームをつけたのも、開発規制への不満だったと言われている。 特に、ニクラスが注文をつけたのはホール間の残地林規定で、ゴルフ場造りの原点を無くしてまでも、厳格に守る義務があるのかとの批判もあったようだ。不本意な開発規制によって意図するコース造りができないことへの不満が、理不尽としかいいようがないコース建設規制へ、怒りを露にしていたようである。 ニクラスはコース設計でもその評価は高いが、コース建設を業とする会社、また、工事に携わる人材の如何によって、不本意なものが完成するのは無念としか言いようがない。感性の豊かさ、コース造りの独創を見せるニクラスにとっての怒りが、そうしたところにあるのではないだろうか。 その後、開発規制によって制約されてきた造形の見直しを含め、未完成とされた箇所の完成を目指したコース改造、改修を進めているが、フェアウェィ拡幅、ティーインググラウンドの新設、カート道路移設、日照不足を解消するための改善などが主な改造内容とされ、目的としている改造内容は十分クリアされるものになった。

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